【必見】あまり知られていない不動産鑑定士の仕事内容とは?

久しぶりに不動産鑑定士について、記事を書いていきたいと思います。

今回は、不動産鑑定士の仕事内容について皆様にお伝えします。

私は、普段、不動産の鑑定評価の業務に従事しているのですが、不動産鑑定士という資格すら知らない人が非常に多いです。(私も学生の時には不動産鑑定士なんて聞いたことすらありませんでした。笑)

しかし、不動産鑑定士の仕事内容は、個人的には非常に面白く、やりがいのある仕事だと実感します。

不動産鑑定士は、不動産の鑑定評価を行うことですが、不動産といっても更地もあれば、借地権もあり、マンションなどの区分所有建物もあります。バラエティに富んだ不動産の種類に対して、適切と認められる手法を適用して不動産の価格を求めていきます。

不動産の価格を求めるという仕事は、はた目からは計算すればいいんでしょう?と思う方がいるかもしれませんが、そんなに単純ではないんです。

不動産は、非常に高額のものが多いため、その不動産を評価するのは、本当に責任が重いんです。

依頼する人からすると、価格を把握するだけなのに鑑定評価報酬は安い方がいいと思っている人が多いように思います。

しかし、鑑定評価をする立場からすると、少しのミスが不動産の金額に大きな影響を与え、ひいては依頼者の利害に大きく影響してしまうんです。

もし、大きな損害が出てしまえば、不動産鑑定士は責任を追及される可能性が高いですし、裁判になることだったあり得ます。

ここまで、あまりプラスのイメージがわかなかったかもしれないですが、裏を返せば、それだけ難しい仕事ができる貴重な人材として重宝されるということなんです。

私は、本当に苦労して不動産鑑定士の試験に合格しましたが、勤務しながらでも、がんばって本当に良かったと今でも思います。

ちなみに、とある私の一日のスケジュールをご紹介しましょう。

9:30~  担当物件の実地調査

11:00~ 市役所で法令等の調査

12:30~ 市役所の近くでランチ(食べログでおいしいものをいつもリサーチします)

13:30~ 評価業務の作業

19:30  退社

こんな感じです。ちなみに鑑定業界の繁忙期は年度末なんです。各企業が決算に向けて、資産整理を行ったりするので、どうしてもこの時期に依頼が集中しちゃうんです。

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