【短期合格】中小企業診断士2次試験の勉強方法を解説!独学合格も可能!その2

皆さんこんにちは。

 

前回までは、中小企業診断士の2次試験の概要や特徴について説明してきました。

 

今回は、勉強方法の具体的な方法について触れていきます。

 

まず、2次試験は4事例を各80分で解いていく必要があるのですが、普段働いている会社員の人にとっては、1つの事例を解くだけでも結構な負担となるのではないでしょうか?

 

そこで、私がおこなった勉強方法は、「1事例30分勉強法」を使いました。

 

こんな名前の勉強法はないので、私が勝手に命名したので、ネーミングセンスの悪さはご愛嬌でお願いします。笑

 

1事例30分で解くのは無理では?と思うかもしれません。

 

お察しのとおり、事例の記述まで全部やるのは無理です。

 

できるなら、その人は余裕で合格するでしょうね!笑

 

私のブログを読む必要はありません。笑

 

そこで、30分でキーセンテンスをピックアップし、あとはそのキーセンテンスを編集するだけという状態まで行います。

 

具体的な手順は下記のとおりです。

 

①事例の本文の第一段落のみを読む。(事例問題の場合、大抵第一段落に題材となる中小企業の概要が記載さています。よって、最初に第一段落のみを読むことで題材の中小企業のイメージをすることができます。)

②設問を全部読み、本文を読む前に思い付いた解答候補をメモする。(例えば、事例Ⅰで成果主義のメリットが問われているとします。この場合、本文を読まなくても、成果主義のメリットを知識ベースで思いつくことができます。また、本文を読む前に設問を読んでおくことで、本文を読んだときに解答候補を見つけやすくなります。)

③いざ、本文を読み、解答候補となりうるところにマークを付けていきます。マークの仕方は、自分が分かりやすい方法で大丈夫です。人によっては、SWOT分析をするために、色ごとに強みや弱みなどにマークしたり、設問ごとに色分けして本文をマークするようです。ちなみに、私の場合はシャーペン一本勝負でした。理由は、ペンを持ち帰る時間がもったいないと考えていたこと、そして、色ごとでマークすることで、一度脳内変換の処理が必要になるため、無駄な労力は使いたくなかったからです。

④本文に記載しているキーセンテンスを設問ごとに切り分ける作業を行い、設問ごとの解答となりうるキーセンテンスを書きだす。

 

以上の手順を30分で行います。

出来不出来の判定は、解答で採用されているキーセンテンス(要因)と自分がピックアップしたキーセンテンス(要因)が合っているか?により判定します。

 

本番では、上記①~④の手順の後に、キーセンテンスを編集するという作業が必要になります。

 

30分で時間を区切ることのメリットは、スピード強化と事例問題の練習回数を増やすことにあります。

 

本番では、緊張します。緊張すると、スピードが必ず落ちます。

 

しかし、普段から30分で解く練習をしていると、本番で時間が足りなくなるということは、あまりないのではないかと思います。

 

皆さんの合格を祈念しております。(続き(勉強方法その3)はこちら)

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