宅建の難易度は?合格率、合格点を掲載!独学合格は可能かも!?

宅建試験の合格率・難易度は?

宅建試験は、不動産系の資格で最も有名な資格です。

宅建とは、宅地建物取引士の略であり、以前は宅地建物取引主任者だったのですが、今では宅建士となり、士業となりました。

このように人気の宅建ですが、合格率と難易度はどのくらいなのでしょうか?

宅建なんて簡単だという人もいれば、宅建は難しすぎるという人もいます。

しかし、実際の合格率や難易度は客観的なデータを見れば分かりやすいと思います。

以下の表は過去の宅建試験のデータになります。

受験者数は概ね17万人~20万人であり、合格者数は25,000人~35,000人です。

また、合格点は30~36点、合格率は15~18%程度です。

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受験者数と合格者数の推移

受験者数と合格者数の推移をまとめてみました。

平成19年度をピークに一度受験者数が落ち込んでいます。

これは、リーマンショックで不動産市況が冷え込んだことが原因だと思われます。

宅建の受験者の多くは不動産会社に勤務する人が多く、入社早々宅建を受験させる会社が多いことも原因の一つでしょう。

合格点と合格率の推移

合格点と合格率の推移もまとめてみました。

合格点は概ね6割~7割となっており、意外と難しい試験であることが分かります。

また、合格率は15~18%程度で推移しており、思っていたより低いという印象の方が多いのではないでしょうか。

ただ、この低い合格率の原因は、受験制限がないことが大きな要因だと思われます。

宅建試験は、マークシート式なので、運が良ければ合格できるかもしれないと思っている受験生も少なからずいますし、記念受験の人も意外といます。

したがって、実質的な合格率はもう少し高いようなイメージといえるでしょう。

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独学合格は可能なのか?通信講座とどっちがいいのか?

宅建の合格率や合格点は分かったけど、独学か通信講座のどっちで勉強すればよいのか迷っている人も多いかもしれません。

結論から言うと、「独学合格は可能」です。

ただし、独学と通信講座には、それぞれメリットとデメリットがあるので、それを理解した上で、独学と通信講座のどっちが自分に合っているかを判断するべきだと言えます。

独学のメリット・デメリット

メリット

・勉強の費用を抑えることができる。

・自分のスケジュールで勉強を進めることができる。

デメリット

・講師に質問をすることができない。

・自分で法改正に対応する必要がある。

・テキストや問題集を自分で選ぶ必要がある。

通信講座のメリットデメリット

メリット

・講師から教えてもらえ、疑問点を解決しやすい。

・予備校が法改正に対応してくれる。

・予備校のテキストと問題集を使えばよいので、手間がかからない。

デメリット

・通信講座費用がかかる。(独学より費用がかかる。)

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