この度は、記事を見てくださりありがとうございます。
今回の記事は、中小企業診断士の1次試験と2次試験に超ド短期で一発合格するために必要なことについて説明していきます。
私は、不動産鑑定士、中小企業診断士に合格しておりますが、中小企業診断士の勉強期間は約8ヵ月です。
しかも、中小企業診断士の1次試験は独学で合格しております。
中小企業診断士の試験は、1次試験の合格率が20%程度、2次試験の合格率も20%程度であり、ストレートで合格するためには約4%という割合です。
厳密には、1次試験は科目合格制があったり、複数年合格有効期間があるといった制度があるため、一概に4%とは言えませんが、概ねの割合であることは確かです。
そんな試験に合格するためのノウハウを皆様に包み隠さずお伝えします。
〇中小企業診断士試験を受けるための心構え
さて、中小企業診断士試験を受ける前にどのような心構えが必要かについて説明します。
結論から言うと、絶対に合格するという「覚悟」が必要になります。
中小企業診断士は、不動産鑑定士や公認会計士などの資格と比較すると難易度は落ちますが、決して簡単な資格ではありません。
独立している中小企業診断士がいることから分かるように、中小企業の診断に関する国家資格です。
中途半端な気持ちでは絶対に受かりません。
したがって、中小企業診断士に合格するために全力を尽くす覚悟をしてください。
恋人と遊び⇒我慢してください
友人との飲み⇒我慢してください
旅行⇒我慢してください
その他誘惑⇒我慢してください
中小企業診断士の試験の妨げになりそうなことは、すべて我慢しましょう。
それが、超ド短期で合格するためのコツです。
長年、中小企業診断士試験に合格できない人の特徴として、メリハリがないことが挙げられます。
時間は有限ですし、チャンスも1年に1度しかありません。
数か月で人生が変わる可能性を得られる訳です。
頑張る価値は確実にあります。
〇1次試験のノウハウ
さて、具体的に勉強のノウハウの説明に入っていきましょう。
1次試験のために必要なことは、過去問を解きまくること!と書いているブログが非常に多いですが、その通りです。笑
ただし、過去問だけ解いていればよいかというとそういうわけではありません。
科目ごとに戦略が異なります。
私の場合、TACのスピードテキスト、スピード問題集、過去問題集を活用していました。
①企業経営理論
・スピードテキスト 非常に有効
・スピード問題集 有効
・過去問題集 非常に有効
②運営管理
・スピードテキスト 非常に有効
・スピード問題集 有効
・過去問題集 非常に有効
③経済学・経済政策
・スピードテキスト 非常に有効
・スピード問題集 やや有効
・過去問題集 非常に有効
④財務・会計
・スピードテキスト 非常に有効
・スピード問題集 やや有効
・過去問題集 非常に有効
⑤経営法務
・スピードテキスト 非常に有効
・スピード問題集 非常に有効
・過去問題集 やや有効
⑥経営情報システム
・スピードテキスト 非常に有効
・スピード問題集 非常に有効
・過去問題集 やや有効
⑦中小企業経営・中小企業政策
・スピードテキスト 非常に有効
・スピード問題集 非常に有効
・過去問題集 やや有効
また、過去問をするにしても何年分の過去問をすればよいのか?疑問に思うかもしれませんが、5年分で十分だと思います。
ただ、財務・会計に限っては、一定の周期で過去問と同じ論点が出題されますので、7~8年分くらいやっておいた方が良いかもしれません。
また、経営情報システムと経営法務については、過去問は5年分を2周しかしておらず、スピード問題集で基本的知識を確実に身につける方が効果的です。
さらに、中小企業経営・中小企業政策については、毎年法改正が著しいので、過去問があまり役に立ちません。
逆に変な記憶が残るリスクがあるので、私は解かなくても良いと考えています。
ただし、出題傾向を知るのに良い題材なので、どんな出題のされ方がされているのかの確認は必要になります。
その他に、スマホのアプリを使用するのも有効です。
TACのスピード問題集が収録されているアプリがあるので、それを購入するとスキマ時間に勉強できると思います。
独学で合格を目指している場合、自分でテキストを読み解かないといけないのですが、今はYoutubeに講義動画が無料でアップロードされていますので、通勤・通学のときに聞くだけでもかなり効果があります。自身の独学を補完する位置づけだと考えていればよいです。
〇2次試験のノウハウ
続いて、2次試験のノウハウについて説明していきます。
2次試験を解く上で、もっとも大切なことは、「解き方を身につける」ことが最も重要です。
1次試験は知識の詰込みが必要でしたが、2次試験では解き方が非常に重要です。
1次試験の知識を踏まえて、どのように解けばよいのかを研究する必要があります。
ただ解く方法が分かるだけでは、ダメです。
それを使いこなすためにひたすら問題を解きまくることが重要なんです。
合格できない人の特徴として、解き方ばかりに注目し、肝心な絶対的な演習量が足りていないです。
逆に、正しい解き方を身につけ、問題を解きまくってしまえば、合格することは可能です。
具体的な解き方については、別の記事で詳細に説明しているので、下記を参照してください。
皆さんの合格を祈念しております。
何か質問がある場合、メッセージを頂けたら、回答いたします。
今後ともご愛読よろしくお願いいたします。
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