先日、平成31年の公示地価が公開されました。
公示地価の公開により、全国の様々な地点の土地の時価の目安を知ることができます。
間違いやすいのですが、公示地価に似ているもので基準地価と相続税路線価というものがあります。
簡単に違いをまとめていますので、あまり馴染みのない人は参考にしてください。

地価公示の概要
平成31年の地価公示の概要については、下記を参照ください。
http://www.mlit.go.jp/common/001280202.pdf
個人的に特徴的なのが、大阪市中央区の黒門市場の土地です。
難波や道頓堀、心斎橋が近い黒門市場の地価上昇率は44.4%であり、全国2位の上昇率となりました。
大阪におけるインバウンド需要は、未だ土地価格の上昇に寄与しています。
東京の最高地価は?
東京の最高地価は、銀座4丁目の公示地です。
57,200,000円/㎡(189,090,909円/坪) 454㎡
和光の時計台の近くであり、日本の最高地価として有名ですね。
東京の銀座はずば抜けて地価が高いです。
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大阪の最高地価は?
大阪の最高地価は、大阪市中央区宗右衛門町の土地です。
H&Mがテナントとして入っているビルの敷地が最高地価を叩き出しています。
19,800,000円/㎡(65,454,546円/坪) 502㎡
大阪の地価の上昇は未だに続いています。
インバウンド需要は顕在で、大阪ミナミには日本人よりも外国人の方が多いのでは?と思わせるほどに賑わっています。
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不動産だけでなく、日本経済の発展を望むのであれば、インバウンドではなく、外国人労働者の受け入れが必須になってくるでしょう。
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