前回は、大阪版の不動産鑑定士が選ぶ住みたい街ランキング(2017年版)を紹介していきました。
今回は、大阪だけでなく、関西版の住みたい街ランキング(2017年版)を紹介していきたいと思います。
ただ、前回は、どちらかと言うと少人数世帯、DINKSの都会志向が強いランキングとなっておりましたが、今回はファミリー世帯目線でのランキングを作成してみました。
ランキングを作成する際に着目したポイントは下記のとおりです。
①交通利便性
②エリアの品等
③周辺の日用品店舗の有無
④その他偏見
さて、ランキングを見ていきましょう!
【10位】河原町(京都)
京都の中心街です。
商業施設が集積しており、若者が多く集まるのですが、高い利便性と京都の高級感を味わうことができるエリアです。
所得層は結構高めです。
【9位】樟葉(大阪)
京阪沿線の人気の住宅エリアです。
近年は、くずはモールがリニューアルしたこともあり、人気上昇中です。
【8位】阿倍野・天王寺(大阪)
地下鉄御堂筋線、谷町線、近鉄線、JRが乗り入れており、交通利便性は抜群です。
さらに、あべのハルカスやキューズモールもあり、かなり街並みが綺麗になっております。
また、スーパーなどの日用品店舗も充実していることから、ファミリー世帯でも住みやすいと思います。
【7位】高槻(大阪)
茨木・高槻エリアという北摂でも人気のエリアです。
京都、大阪にもJRの新快速ですぐに行けます。
また、阪急とJRの駅の間のエリアは、店舗が集積しており、生活利便性も抜群です。
ファミリー世帯に人気のエリアと言えるでしょう。
【6位】茨木(大阪)
茨城県ではありません。笑
紛らわしいですが、大阪には茨木というエリアがあるんです。
京都と大阪へのアクセスも良好で、マイカル茨木というイオンショッピングセンターがあることから、ファミリー世帯にとっては抜群の環境です。
【5位】吹田(大阪)
北摂の中でも高所得層が住んでいるエリアです。
吹田は、高層マンションがあるわけではないのですが、大きな戸建住宅が非常に多いです。
外車も多く停まっており、歩いたただけで品等の高さを感じることができるでしょう。
【4位】阿波座、立売堀(大阪市西区エリア)
大阪市西区エリアは、近年、マンションの建設ラッシュのエリアです。
特にファミリー世帯向けの分譲マンションが目立ちます。
このエリアは、近くに靭公園があるなど、住環境として良好でありながら、都心部への接近性も優れていることから非常に人気のエリアとなっております。
【3位】夙川(兵庫)
神戸の人気エリアです。
春には桜が満開で、多くの人がこのエリアを訪れます。
阪急ブランドもあり、ファミリー世帯だけでなく少人数世帯にも人気があります。
【2位】西宮北口(兵庫)
阪急の駅の中でも非常に人気のエリアです。
西宮ガーデンズもあり、買い物に困ることはありません。
三宮や梅田にもアクセスしやすく、ファミリー世帯に非常に人気です。
【1位】千里中央(大阪)
北摂エリアでトップの高級住宅エリアです。
地下鉄御堂筋線のターミナル駅であることから、通勤時に座ることができますし、商業施設も非常に充実しています。
特に千里中央の北側は、高所得層が住んでおり、大阪ではステータスとなります。
また、豊中市は小学校の学区も比較的よいことから、ファミリー世帯には最適でしょう。
ランキングはいかがだったでしょうか?
引っ越しなどの参考にしていかがでしょうか。
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