【初心者必見】新築・中古マンション購入時にかかる費用は？分かりやすく解説！

この記事を見ている皆さんは、新築もしくは中古のマンションを検討しているのではないでしょうか。

しかし、新築マンションを買うにしても、中古マンションを買うにしても住宅ローンだけでなく、購入時に費用がかかります。

マンションを購入するにあたっては、住宅ローンの心配も必要ですが、最初にかかる費用を把握しておく必要があります。

家賃分がそのまま住宅ローンになるから、マンションを購入してしまえって勢いで購入しようとしたら痛い目にあいますよ！

そこで、この記事では、新築マンションや中古マンション購入時の諸費用について解説していきます。

■新築マンション購入時にかかる費用

まずは、新築マンションの購入時に必要となる費用について説明しますね。

必要な費用は下記のとおりです。

①不動産取得税

⇒不動産を取得した際に課される税金です。詳細はこちら

②登録免許税

⇒土地や建物の権利を登記する際に必要となる税金です。詳細はこちら

③契約書の印紙税

⇒契約書に貼り付ける収入印紙にかかる税金です。

④ローン手数料・保証料

⇒ローンを組む際の手数料と保証料です。

⑤修繕積立基金

⇒将来のマンションの修繕のために積立てるお金です。購入時にまとまった金額を支払います。

■中古マンション購入時にかかる費用

次は、中古マンションの費用について説明します。

必要な費用は下記のとおりです。

①不動産取得税

⇒不動産を取得した際に課される税金です。詳細はこちら

②登録免許税

⇒土地や建物の権利を登記する際に必要となる税金です。詳細はこちら

③契約書の印紙税

⇒契約書に貼り付ける収入印紙にかかる税金です。

④ローン手数料・保証料

⇒ローンを組む際の手数料と保証料です。

⑤仲介手数料

⇒不動産の仲介業者に支払う手数料です。マンションの金額によって異なりますが、物件価格の3%＋6万円＋消費税がかかると思っていればよいでしょう。

■新築マンションと中古マンションの購入時の費用の違いは？

これまで説明したとおり、新築マンションと中古マンションの購入時の費用の大きな違いは、新築マンションは修繕積立基金が必要であり、中古マンションは仲介手数料が必要であることです。

また、気を付けて頂きたいのは、毎月支払う修繕積立金です。修繕積立基金は、最初に支払うお金ですが、修繕積立金は毎月支払うお金です。

新築マンションの場合、すぐに外壁の修繕が必要になったりすることはありません。

一方、中古マンションの場合、築年数によっては、即座に修繕が必要な場合があります。

したがって、マンションの築年数が大きい方が、毎月支払う修繕積立金の額が大きい傾向にあります。

この点も中古マンションを購入する際の注意点ですね。