皆さんこんにちは。
不動産鑑定士、中小企業診断士、宅地建物取引士の受験ノウハウを持っている私でございます。
(ちょっとだけアピールしておきます。笑)
最近、ブログのPV数が伸び悩んでいるので、皆さんご愛読よろしくお願いいたします。
さて、今回も前回に引き続き中小企業診断士2次試験の勉強方法について解説していきたいと思います。
今回は事例Ⅱ(マーケティング)の対応の説明です。
これまで、事例全般の勉強方法と事例Ⅰの対応について説明してきたので、見逃しの方は、こちら ⇒ その1、その2、その3、その4
■事例Ⅱ(マーケティング)の特徴について
まず、事例Ⅱの勉強をするにあたって、事例Ⅱの特徴を知っておく必要があります。
事例Ⅰは組織論なので、やや抽象的な問題が多く、慣れていなければ解きにくい傾向があります。
事例Ⅲは運営管理なので、何かしら課題を抱える製造業が題材になることが多く、問題文に課題や問題点が明確に書かれていることが多いので、知識があれば解けることも多いです。
事例Ⅳは、財務・会計であるため、計算問題となります。
さて、事例Ⅱはマーケティングの問題です。したがって、普段、買い物をしているときにマーケティングの戦略のターゲットとなっていることが多いため、イメージしやすいという特徴があります。
例えば、某大手のネット通販では、プライム会員などがあり、顧客ロイヤルティを向上させるための対応策であるといえます。
事例Ⅱはマーケティングであることを踏まえて、私が留意していた点は下記のとおりです。
・SWOT分析(詳細の解説はこちら)
・4P分析(Product(商品)、Price(価格)、Place(チャネル)、Promotion(プロモーション))
・ニーズの把握
・地域の課題の把握
・3C分析(特に、競合他社と自社の違いを把握)
これらを留意するのは良いが、どのように活用すればよいのか?
地域の課題は地域のニーズと言い換えることができますが、兎にも角にもニーズの把握が非常に重要です。
ニーズを把握した上で、SWOT分析で把握した自社の強みを活かした対応策を打ち出すことが王道となります。
ただし、対応策については、ある程度具体策のストックを持っておく方がよいかもしれません。
例えば、コミュニケーション戦略が問われていた場合、私であれば、
ポイントカード、イベント、口コミ、DM、SNS、紹介制度
を想起します。
この引き出しと問題の内容に臨機応変に対応して、解答を作成していけば良いんです。
今回は、事例Ⅱの対応策について紹介しました。(続き(事例Ⅲの勉強方法)はこちら)
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