最近は、働き方改革という言葉を聞くことが増えた人は多いのではないでしょうか。
働き方改革により残業時間が減ることで、ワークライフバランスを重視した人生設計ができる!なんて思っていたら、実はそんなことないという人が多いはずです。
その理由は、世の中の多くの人は残業代ありきで生活を送っているからです。
つまり、残業代をあてにして、生活していることから、急に残業代がなくなってしまうと生活ができなくなってしまうのです。
実は、この働き方改革というのは、将来大きな問題を引き起こすのではないかと考えています。
働き方改革が引き起こす問題とは?
今までは、残業をすることで仕事をする絶対的な量が確保されていましたが、この残業を削減されてしまうことによって、仕事の量が減ってしまいます。
これにより、仕事の習得に今まで以上に時間がかかり、効率的な仕事が逆にできなくなってしまうことがあり得るのです。
ダラダラと仕事をすることが良いと言っているのではありません。
ある程度の質の高い仕事をするためには、絶対的な量をこなす必要があるということです。
仕事の質をなかなか上げられないとどのようなことが起きる可能性があるかというと、売上減少という事態が起こります。
売上が減少すると経営者は、コスト削減を検討します。
コスト削減でもっとも即効性があり、簡単なのは人件費です。
収益向上施策を思いつかない経営者は、人件費を削減することで、利益を確保しようとします。
するとどうでしょう。残業代はおろか、今まで以上に給料が減ってしまうじゃありませんか。
ましてや、外国人労働者が増加している外部環境を考慮すると、リストラなんてことも十分考えられるのです。
働き方改革で収入アップするには?
それでは、働き方改革で給料を減らさないためには、どうすれば良いの!?と疑問に思うでしょう。
答えは簡単です。
会社から家に帰ったら、働きましょう!
俗にいう副業ですね。
これを、「セルフブラック」と私は呼んでいます。
セルフブラックにすることで何が良いのか?
働き方改革で減らされた仕事の絶対的な量を確保することができるからです。
さらに、働き方改革が叫ばれている中、あえてセルフブラックの道を選択する人は、そこまで多くはないでしょう。
したがって、セルフブラックにより、周囲の人との差別化を図ることができるというわけです。
結果的には、セルフブラックを実行してきたあなたは収入アップすることができるでしょう。
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